RICK HOWARD

RICK HOWARD

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intro:

洗練されたテクニカルトリックに定評があり、テクニカルスケーティングの限界をシルクのようにスムースなスタイルで押し広げてきたリック・ハワード。派手できらびやかなアワードには一度も輝くことはなかったが、プロスケーターとしてだけでなくスケートカンパニーの経営者としてもシーンを支えている。仲間とともに立ち上げたGirlでのオフィスワークは、実際のスケーティングと同様に重要。Girlでのオフィスワークは、才能あふれるアーティスト集団であるArt Dumpの管理、撮影ツアーの手配から日々の運営まで多岐にわたる。シンプルなシャツとパンツ、そして静かな佇まい。決して派手なタイプではないが、その並外れたセンスの良さに魅了されるスケーターは世界中に後を絶たない。

Interview:

一番やりたくないバイトは?
バイトそのもの。

アメリカ在住のカナダ人として、カナダに戻ったときに嫌がらせをされることはある?
国境の入国管理官が最悪だね。

つねに旅に出ながらオフィスに通うのは大変だと思うけど、デスクワークのせいでツアーに出られなかったことはある?
スパイク(・ジョーンズ)とふたりで海外注文の発送をしていた初期の時代にはあったね。今は副社長のキャロルがいるからほとんどのツアーに参加できている。

絶対に飽きないスポットは?
バンクーバーのダウンタウンのようなスポットからスポットへ移動できる場所は楽しい。仲間とのレッドカーブやフラットでのセッションも最高。

Lakaiのイメージ(アド、ビデオ、ウェブサイトなど)は独特だけど、企業っぽい方向性ではなく気楽さやユーモアを重視する理由は?
企業っぽいのは最悪。ルーザー気質で突き進むべし。

アンディ・ミュラーが描いたLakaiのロゴマークはアイコン的だけど、あれはもともとアイデアとしてあったの?
ミュラーはロゴマークを3万パターンほど描いていた。あれは最高のロゴマークだよ。

これまでにさまざまなシューズが登場しては消えていったけど、お気に入りのトップ3は?
LakaiではPicoがずっとお気に入りだったけど、Manchesterも最高だね。VansのHalf Cabもいいね。NikeではJordanの1stモデル、AirwalkのEnigmaもよかったね。

今の時代にプレッシャーフリップがOKな場合なんてあるかな?
誰がどのようにやっているかにもよるね。でも、プレッシャーフリップが流行ったあの時代は最悪だったね。

Lakaiといえば素晴らしい品質というイメージがある。所属スケーターからビデオ、アドからシューズまで、すべてが慎重に考え抜かれている。イメージを入念に構築しているのか、それとも土壇場でそうなっているのか、どっち?
両方だと思う。入念に計画して、最後の最後でパニックになって慌てる感じだね。

インターネットのせいで大作ビデオはなくなると思う? それともくだらないビデオがインターネットにあふれることで大作が重宝されると思う?
昔々、411というビデオマガジンがあった。なるようにしかならない。“Less is More”の考え方が好きだね。

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