JESUS FERNANDEZ

JESUS FERNANDEZ

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intro:

世界的名声を得たスペイン人スケーター、ヘスース・フェルナンデス。’90年代半ばのスケートビデオに収録されたトリックに独自のひねりを加え、スペインをはじめとするヨーロッパ諸国のストリートをヒットしてきた。今では’90年代半ばにストリートスケートの方向性を決定づけ、ヘスースに多大な影響を与えたスケーターたちが立ち上げたシューズカンパニーの一員として活動している。地元マドリードから世界のトッププロたちが次々と訪れるバルセロナに拠点を移し、そこで身につけたスキルを武器にLAで挑戦することを決意。LAに数ヵ月間滞在し、ヘスースのスケーティングがChocolateの面々の目に留まったことでヘスースの名が少しずつ広まっていった。そして目を見張るようなレッジスキルと貪欲に撮影をする姿勢により、LakaiとChocolateのチームに迎え入れられる。Lakaiのチームメイトと同じくレッジトリックに定評があり、これまでに数々の複合トリックを編み出してきた。ときに映画『スカーフェイス』の台詞を口ずさむヘスースは、ポジティブで楽しいセッションに欠かせない存在である。

Interview:

普段の1日はどんな感じ?
スペインでは、まず息子のビリーを起こして朝食を食べさせる。妻が13時に仕事から帰宅するまで午前中は息子と遊ぶ。その後はダニー、ハヴィエルやニキと落ち合ってスケート。ニキはスペインのフィルマー。ヤツとのセッションは最高だ。スケートが終わると帰宅して家族と夕食を食べて息子を寝かせる。そんな感じかな。

仲間とハングアウトor息子と遊ぶ?
今は「息子と遊ぶ」かな。成長が早いから、まだ小さい息子との時間を大切にしたいからね。まだ心配もストレスも知らない子どもだ。何に対してもただ笑うことのできる子ども。でも、もちろん仲間も大切だ。

デモでキッズにプロダクトをせがまれることが多いと思うけど、どのように対処しているの?
慣れるしかないよね。ステッカーやツアーTeeもせがまれるのはいいけど、デッキをせがまれるのがイヤだね。「おい、シューズ、ビーニーかキャップをもらえませんか?」って言われることもあるよ。子どもだから驚きはしないけどね。これが普通のことなんだよ。

スペインでは生活のリズムが違うけど、アメリカでカルチャーショックを感じたことは?
スペインとアメリカは文化が違うけど、何度も行っているからカルチャーショックを受けることはないね。
でもいい意味での発見はあるよ。ライフスタイルそのものが違うからね。車の運転、健康的な食事、早起き。スケートするためにフェンスを越えること。そして、もちろん言葉の違い。

若い頃に特定のスケーターに夢中になるのは普通なこと。昔は誰に夢中になっていた?
夢中になったスケーターは3人いるね。セルジオ・ベルナベウ、エステバン・ヴェラルデ、そしてロドリゴ・ロドリゲス。テクニカルスケーターばかりだ。

数えきれないほどのスケーターがバルセロナのスポットをヒットしてきたけど、ローカルスケーターはどう思っているのかな? 迷惑がっていないの?
むしろ喜んでいると思うよ。オレはマドリード出身だからバルセロナのローカルではないけど、世界中から自分の街にスケーターが来ればうれしいと思う。自分の街のスポットを共有したくないと思うスケーターは、たぶん他の場所に旅をすることができないヘイターだと思う。

スケートスポットではいろんなことが起こるもの。住人やホームレスとの衝突や車との接触事故。事件に巻き込まれたり目撃したりしたことはある?
MACBAでは日常茶飯事だよ。いつもケンカが起きている。そのほとんどはホームレスや酔っぱらいだね。だからMACBAがあまり好きじゃないんだ。

なんでもできるマーク・ジョンソンのスキルに嫉妬することはある?
そうだね。ヤツは上手すぎる。ヤツのように滑れたらな、とよく思うよ。

『Fully Flared』でのパートの始まりみたいにカメラをよく壊しているの?
なぜか『Fully Flared』のカメラを壊すシーンについて聞かれることが多い。最近フィッシュアイを壊してはないけど、先日フランキーと知り合って彼のレンズにデッキを当てかけたことがあった。レンズを傷つけてしまったと思って落ち込んだけど大丈夫だった。「オレのフィッシュアイを壊すなよ」と言われたけどね(笑)。

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